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Ethical Note vol.2「Regenerative Lifestyle 〜手放したものに新たな命を〜」

Ethical Note vol.2「Regenerative Lifestyle 〜手放したものに新たな命を〜」

アフリカの古着問題を通して考える

昔お気に入りだった洋服。もう着れなくなった洋服。皆さまはどうしていますか?

今、大阪ハービスPLAZA ENT エシカルコンビニPOPUP内で行っている特別企画「Regenerative Lifestyle 〜手放したものに新たな命を〜」について少しお話をさせて頂きます。

アフリカに流入する古着の数は約20億着。
世界最大の中古市場の一つである、ガーナのスラム街「カンタマント」という場所では、世界中から集まった沢山の古着で溢れかえっています。
一見良いことに見えるこの事実は、現地の産業・環境に大きく影響を及ぼしていることを、皆さまはご存知でしょうか。

あまりの安さに、現地で洋服を生産して売ろうとしても対抗ができない

傷みが激しく、ゴミ同然の状態の物が多く含まれており、それらは全て埋立地へと送られている

『寄付』として善意で送ったつもりの大量の洋服は、現地の繊維産業を衰退させ、アフリカの埋立地や、ゴミ収集場を埋め尽くす大量の廃棄物となってしまっているのです。

この事実を初めて知ったとき、私は衝撃を受けました。
また、この古着問題はゴミとしての問題だけではなく、人権の問題もあると私は捉えました。
私が良かれと思って送ったものは、それは自分が着なくなった、捨てるにはまだ着れるといった状態のもの。自分にはもう着ない【ゴミ】を押し付けていたんだということに、恥ずかしさを覚えました。

この事実をどれだけ多くの方が知らず、気づかず、善意と思って行動をしているのか。

この現状を一人でも多くの方に知って頂きたいと思い、今回エシカルコンビニ×SKYAH Co.,Ltd.の現役学生インターンチームとの合同プロジェクトとして、この特別企画が実現しました。

アフリカに行き着く"古着の不都合な真実"の問題について考える、Proudly from Africaを運営するSKYAH Co.,Ltdにインターンとして参加した彼らも、私と同じようにファッションが大好きで、アフリカで起きているこの事実に衝撃を受け、何か自分にできることはないかと立ち上がったメンバーです。

展示を行っているのは、ガーナ人のアーティストが手がけるファッションブランド「The Slum Studio」。古着や廃棄素材を染色し、縫製しなおすことで古着に新たな命を吹き込み、アートやファッションを通して、”古着の不都合な真実”を伝える活動を行っているブランドです。

洋服のカラフルな色にはそれぞれ意味があり、
ピンク色は「愛」「優しさ」
水色はマーケットに流入する古着のジーンズの色
黄色は沢山の古着がぎゅっと押し込まれた俵の色のひとつ
など、一つ一つの作品にデザイナーのメッセージが込められています。

もちろん、このカラフルな色に負けないくらいエネルギッシュな学生チームによる展示は、見応えも抜群です。

最後に、
エシカルコンビニのコンセプトの一つにExperience〜気づきの連鎖〜というものがあります。
今回のこの企画を通し、皆さんの中で何かの気づきになってほしい。
たくさんの方の行動変容につながるよう向かっていければ幸いです。

また、11月23日(火)にはエシカルコンビニのインスタグラムにて、学生インターンの皆さんと一緒に「服や商品を⼿に取るお客さんに再⽣の楽しさを届ける」をテーマに、ディスカッション形式のライブ配信を行います。お時間は20:00からとなりますので、是非ご視聴下さいませ。

エシカルコンビニの期間限定POPUPは11月28日(日)まで開催中です。
お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。

エシカルコンビニディレクター 早坂奈緒

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