皆さんは、日焼け止めを選ぶとき、何を基準に選んでいますか?
「SPF」や「PA」などの表示、価格や香り、使い心地…お子さんがいらっしゃる方は、お肌に優しいかも気になるところ。
実は、日焼け止めがサンゴに悪影響を与えることは知っていますか?
一般的な日焼け止めには、『オキシベンゾン』などの化学物質が含まれています。そしてそれらの化学物質は、サンゴ礁の白化や海洋生命体の遺伝子損傷をおよぼす原因となります。
サンゴが死んでしまうと、サンゴ礁をすみかにする生物だけでなく、サンゴ礁に住む生物を食べる生物をも姿を消してしまいます。つまり、海の生態系のバランスが崩れてしまうのです。海の生態系が崩れるということは、もちろん、私たち人間にとっても少なからず影響があります。
このような形で、ある程度育ててから、畑に戻します。
美しい海とサンゴ礁を目の当たりにしたとき、漠然と「この海をずっと守りたい」と思う気持ち。
実際、沖縄では、サンゴを守るために様々な保全活動が広がっています。
ハワイでは、オキシベンゾンやオクチノキサートなどが含まれる市販の日焼け止めは、販売が禁止される条例が2021年から施行されるようです。
地球を守る行動は、私たちを守るということにつながります。
まずは、日焼け止め選びから、
はじめてみませんか?
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