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Nao’s Choice Vol.5「Atelier M/A アトリエ エム/エイ」後編

Nao’s Choice Vol.5「Atelier M/A / アトリエ エム/エイ」後編

エシカルコンビニで取り扱っているブランドのことを、もっと沢山の方に知って欲しい!伝えたい!
そんな想いからスタートしたディレクター早坂奈緒の特別企画「Nao’s Choice」
第5回目は、アート・ファッション・サスティナブルを軸に活動するAtelier M/AをPick Up!

ブランドの立ち上げ当初から、出来るだけ環境負荷の少ないモノ作りをモットーに、一貫してエコ&サスティナブルを意識したウェアと雑貨の開発を行っているAtelier M/A。端材や梱包資材を使用し、感性の赴くままに作られた洋服や小物はまるでアート作品のよう。
後編ではそんなエコでユニークなモノづくりについてお伺いしました!

Atelier M/A / アトリエ エム/エイ

イタリアで腕を磨いたデザイナーの小出真人氏とパタンナーの小出梓氏が2018年に立ち上げたファッションブランド「Atelier M/A」”心揺さぶるエモーション”をコンセプトに、色彩豊かな異素材のミックスやプリント表現、 サスティナブルをユニークなスタイルで形にしています。

―Atelier M/Aのアイテムは、カラフルなパッチワークプリントや、布のはぎれ、糸くず等を使用したユニークな柄が特徴的だと思うのですが、デザインのインスピレーションはどこからきていますか?

真人:思考で作るっていうよりかは、直観的に作りたいと思っているんです。特にカバンの場合は。

梓:よく言ってるのは、作るときにある程度のレイアウトはひくんですけど、このフラットなそこに偶然に落ちたいけど必然にあるような形の見え方みたいな。そんなことをずっと研究しています。あまり考えすぎず、わざとらしくならないように。勝手に溶けて広がったりするんですが、その表情が自然のそういう摂理のようなものと一緒にものを作っているような感覚ですね。

―すごくわかります。子どもみたいに本能のままに、という感じ

真人:絵も描いたりしているのですが、何も考えずに作業にしています。 何を描こうか決めてから描かないで、大抵何かが勝手にできあがります。

―お洋服やアクセサリーとかも。まるでアート作品みたいですよね!

梓:デザインに関しても、その人の感じてくれたことが答えだと思っていて、作り手側はあまり主張したくない、という想いは常にあります。

―製品をつくる上で苦労したことはありますか?

真人:例えば何か新しい糸をつくる時とかに、そういう糸をどうやって作れば良いのかって最初の段階ではわからない。
裁断した後に残る残布やサンプルの布などを再利用する為に、一度細かい状態に粉砕しないといけないのですが、通常のルートだと、大体1トンからとかで、単位が大きい量しか受け入れてもらえないんです。

梓:なので、結局自分たちの持っている家庭用のミキサーを使ったりしています。すごくアナログで粉砕してるんですよ。

―今もですか?!

梓:今もです。普通のジューサーで粉砕して、それでも細かくなりきらないから、できた後にはさみで切ってまた粉砕して。。という作業を繰り返しています。
素材とかを新しく作りたいと思っても、何トンからとか単位が大きくないと断られる事も多くて。本当に作りたいものが中々作れない時もあります。

Original recycle and organic yarn rib knit tops
残布を粉砕した細切れの糸をオーガニックコットンと落ち綿をベースに紡績した編み地

―ご自身が服を着て幸せだと感じる時ってどんな瞬間ですか?

梓:中々難しい質問ですね。笑
私はちょっとでも体型が綺麗に見える時ですかね。自分でパターンを引く際も、なるべくすっきり見えるようなシルエットを心がけながらパターンを引いています。

真人:僕は自分が着ている時、というよりも人に着てもらった時の方が幸せに感じますね。
お客様に着てもらっている姿だったりとかを街中で見かけると、すごく嬉しいです。

―ブランドとして大切にしていることはなんですか?

真人:「素直さ」ですかね。
「本当はこうやのに」ということを形にしていきたいと思ってます。
その時にできるベストを尽くしたいです。

記事では紹介しきれなかったAtelier M/Aの魅力秘話を、
対談形式のインタビューで公開中!

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